保育参観では保護者と一緒にじゃんけんを使ったゲーム遊びをして楽しみました。
少しずつルールのある集団ゲーム遊びの楽しさが分かるようになり、負けて悔しい気持ちも泣かずに遊び続けられるようになってきていましたが保育参観では保護者と一緒ということもあり、かっこいいところを見せたかった気持ちなどから泣いてしまう姿もみられました。それでも普段から取り組んでいる遊びなので「次こうするんだよ」「やった、勝てたね」「負けちゃった」等々の会話を楽しみながら取り組みました。
新聞紙じゃんけんは、保護者と子どものふたりで半分の大きさの新聞紙に乗り、じゃんけんに負ける度に新聞紙を半分に折っていくゲームをしました。中心でじゃんけんをする保育士に勝てると「ぼくの新聞はまだこんなに大きい!」と話す声が聞かれました。また、負け続けて新聞が小さくなると二人で立つのが難しくなり、保護者の足の上に乗ったり肩車や抱っこをしてもらって誇らしげな表情も見られました。
次に、同じくじゃんけんを使ったゲームでじゃんけん列車をして遊びました。音楽が止まりそうになると急いでじゃんけんをする相手を探し、負けた人が勝った人の後ろに繋がります。列車のように連結していく様子に嬉しそうに声を上げる姿や、楽しそうな笑顔がたくさんありました。
今後も子どもたちの成長を保育士共々、喜び合い、保護者の方々に成長した姿を見てもらうことで実感できる機会を大切にしていきたいと思います。