4歳児クラスでは、現在、『さくぴーとたろぼう』というシリーズの絵本を題材にして遊んでいます。
今月は『おばけのえんそく』という絵本を読んでいきました。この絵本はおばけ保育園に通っているおばけたちが遠足に出掛け、闇鍋を作って食べたり、綱引き大会をしたりして過ごすお話です。
先闇鍋に入れる材料探しをしようと誘い掛けると、
大きな葉っぱを見つけ、「これはデカデカ葉っぱね」と材料に見立てて遊んで見せると、トゲトゲ葉っぱやどくどく石など、身近にある自然物に名前を付け、想像を膨らませながら遊ぶ様子が見られていました。
遊びが盛り上がり、次の日も園庭に行った際には子ども達同士で「闇鍋づくりしよ~」と誘い合い、ごっこ遊びの続きを楽しんでいます。
また、部屋をおばけだらけにしたい!という声もあがり、ビニール袋でおばけを作ったり、チームに分かれて綱引き大会をしたりと、1冊の絵本から様々な遊びへと広がっています。
今後も、想像力を膨らませながら友だちと一緒に遊び、関わりをより深めていけるように過ごしていきたいと思います。