朝の冷え込みがまだ厳しい日々が続いていますが、3歳児の子どもたちは、そんな寒さにも負けず、元気よく遊んでいます。雪遊びでは、園庭の中心にある大きな雪山を一生懸命登り、米ぞりを使って上からそり滑りを楽しんだり、スコップを使って雪を掘ることやバケツを使って雪のケーキを作って楽しんだりする姿が見られました。
また、最近では、「おおさむこさむ」という絵本の世界を雪遊びの中で楽しんでいます。絵本にゆきぼうずが出てくるのですが、雪玉を作っているうちに、「雪ぼうずみたい」という声が聞かれ、みんなで雪ぼうずを作ることになりました。雪玉が大きくなるにつれて重くて転がすのも大変な様子でしたが、「みんなてつだって」「いいよ」と、みんなで力を合わせて転がしていました。完成した際には、「やったー」と、みんなで出来た喜びを共有していきました。
今後もより雪に触れ、冬の自然と触れ合う中で、友だちと遊ぶ楽しさや嬉しさを味わっていけるよう取り組んでいきたいと思います。