2歳児クラスでは、園庭遊びを行う中で夏ならではの遊びを全身で楽しめるよう、裸足で園庭遊びをしています。
裸足で遊ぶことを伝えると、1歩ずつ慎重に砂の上を歩き感触を確かめていきます。慣れてくると砂のさらさらの感触を楽しみ、自ら自分の足に砂を掛けたり、寝ころんでみたりする姿が見られました。気温が高い日は砂が温かく、「温かくて気持ちいい」「ふわふわする」等と、夏の心地よさを感じていました。
砂に触れて遊んでいくと、砂の中でも表面の砂は暖かいこと、中の砂は冷たいことに気付いた子どもたちは、冷たい砂を求めて砂場を掘り始めます。冷たい砂を足に掛け合ったり、山を作っては踏んだりして冷たい感触を楽しんでいました。
砂の感触だけではなく、山登りも楽しんでいる子どもたちは、全身で芝生の心地よさや温かさを感じ、走って登っていく子や山の上で休憩をする子がいます。「一緒に登ろう」と友だちと手を繋いで一緒に遊んでいく姿も見られ、楽しい気持ちや心地よさを共有しながら遊んでいました。
今後も、夏ならではの遊びを十分に楽しんでいくことができるよう、砂や水、泥などの感触を一緒に楽しみ、楽しさを共有していきたいと思います。