0歳児クラスでは、様々な素材に触れ感触遊びを行ってきました。初めて見るものや慣れない環境に不安そうな表情を見せる子もいましたが、保育教諭や友だちが楽しそうに遊ぶ様子を見ることで、少しずつ興味を持ち‟さわってみよう“‟きもちいいな”と夢中になって触れる姿が見られています。
絵の具遊びには特に興味を示し、‟これはなんだろう？”と手や足についた絵の具をまじまじと見つめていました。初めての絵の具との出会いに、慎重な様子がありましたが、慣れてくると全身に絵の具を塗ったり手形や足形をつけ、楽しそうな表情が沢山見られています。
手や足で触れるのが苦手な子は、保育教諭が傍にいることで安心したり、手で触れなくてもいいよう筆やタンポ（ガーゼで作ったスタンプのようなもの）を用意しました。一人ひとりに合わせた誘い掛けを行っていくことで、楽しく遊びに向かうことができ、絵の具遊びへの興味が深まったように感じます。
10月になり、園庭も少しずつ秋らしい雰囲気へと変わり始めています。園庭に出て身体を動かし遊んでいくと共に、秋ならではの自然に触れ、感触や発見を一緒に楽しんでいけたらと思います。
