10月に3・4・5歳児クラスの保護者の方々に、食育や食事の様子を写真や動画で見ていただき、園での食事で大切にしていることをお伝えする「食フェア」を行いました。苦手な野菜の進め方や、1人あたりの食事量の目安等についてもお伝えすると、「知ることができてよかった」「家庭でも試してみようと思います」などの声を頂きました。
また、子どもたちには、様々な秋の旬の食材に触れてもらいたいという思いから、廊下に“秋の食フェアブース”と題して、はてなボックスやにおいボックス、絵本等を設置しました。はてなボックスの中には、その日の給食に使用される秋の食材を入れました。「今日は何が入っているのかな？」「この形はさつまいもかな？」などと、毎日箱に手を入れて楽しむ姿がありました。
においボックスの中には6種類のきのこを入れ、それぞれにおいの嗅ぎ比べができるようにしました。ボックスの穴からにおいを嗅ぎ、「まいたけとしめじは匂いが違ったよ」と教えてくれる子がいたり、「なめこだけ色が違うね」などと見た目の違いを観察する姿もありました。
食ベ物の味や見た目、におい等に興味を持ち、より食事の時間を楽しんでもらえるように、これからも食育活動に力を入れていきたいと思います。
