2歳児クラスでは最近、クレヨン・のり・はさみを使ってイメージしたことを表現することを楽しんでいます。クレヨンでは、絵を描くことや塗り絵を行い、家族や友だちの絵を描いたり、乗り物や食べ物等イメージしたことを自分なりに表現しています。塗り絵では発表会で取り組んだ『はらぺこあおむし』に出てくる果物を用意すると、好きな果物を自分で選び自由に色を塗っていました。また、はさみの一回切りにも挑戦しています。初めは慣れないはさみに不安そうな表情でしたが、保育教諭が手を支えたり、近くで見守ったりしていくことで安心して切り進めていました。
後日、はさみで切ったピンク色の画用紙をのりで台紙に貼り桜を作りました。のりを使うときには、「これくらい？」と確認しながら行い、「つめたいね」「べたべたするね」など、のりの感触も感じていました。イメージしたことを自分なりに表現することができると達成感を感じ、保育教諭や友だちに思いを共有しています。また、作った桜をお部屋に飾ると、春の訪れを感じるだけでなく、進級への期待も高まっていきました。
これからも、様々な用具を使ってイメージしたことを表現する楽しさを味わえるように関わっていきたいと思います。
