2月3日は節分でした。しらゆき夢にも鬼が来て、豆まきをしました。鬼に驚いて泣いてしまう子もいましたが、鬼を倒そうと豆を投げる姿はとても勇敢でした。先生が鬼につれていかれてしまいそうになった時には、「やめて！」と言って豆を投げたり、先生の手を引っ張って助けようとしていました。
行事の日は給食でも楽しんでもらおうと、その行事にちなんだものを作って提供します。節分では、幼児クラスは恵方巻、乳児クラスはちらし寿司を食べました。大きな恵方巻を見て、「今日は恵方巻だ！」「すごいね！」と友達同士で話す姿が見られ、口いっぱいに入れて笑っていました。ちらし寿司は、鬼の顔の形にしました。髪の毛をのりと卵で作り、目は魚肉ソーセージです。酢飯にかにかまぼこを混ぜて赤鬼にしました。子どもたちに鬼を見せると、「かわいい！」と言って、喜んでいました。
3時のおやつは、鬼ケーキでした。鬼の顔をホットケーキミックスで作り、髪の毛は生クリームを使用しました。角を人参にすると、「おやつなのになんで人参があるの？」「なんで人参なの？」と人参を使っていることを不思議に感じていたようです。人参も食べやすいように、甘く煮てからつけたため、残すことなく食べられました。「これにしよう」「この鬼がかわいい！」と言って好きな鬼を選んでいました。
しらゆき夢では、行事食を遊びだけでなく、食事を通しても楽しんでいます。節分のほかにも、こどもの日やハロウィン、クリスマスなど様々な行事で行事食を提供しています。これからも、子どもたちに喜んでもらえるよう、食べておいしい、目で見て楽しい給食を作りたいと思います。
