しらゆき夢では、幼児クラスから園庭の畑で菜園活動を行っており、４歳児クラスでは、さつまいもとピーマンを育てています。
５月の上旬に子ども達と一緒に苗植えを行いました。子ども達に苗を見せると、土の感触やさつまいもの苗の根っこが紫色になっていることに気付き、「さつまいものいろになってる！」と驚いているようでした。
水やりはお当番が毎日交代で水をあげてくれています。
ある子が水をあげている際に「きっとおいしいおいしいって言っているね」と苗の気持ちになって代弁してくれている姿が見られました。「ピーマンやさつまいもに声に出して、“元気になってね”“沢山飲んでね”って言ってあげると本当に元気になってくれるかもね」とその子に伝えると、毎日園庭に出掛けた際には「今日は暑いから沢山水をのんでね」などとお当番の子どもと一緒に苗に語り掛けながら水をあげようとする微笑ましい姿があります。また、さつまいもの成長に関する絵本をクラスで読んでいく中で、収穫したらやきいもが食べたいと話したり、長くなったつるでターザンロープにして遊びたいと、収穫に期待を膨らませながら日々世話を行っています。
これからも、苗の成長に期待を持ち、進んで世話を行おうとする気持ちに寄り添いながら、一緒に菜園活動を行っていきたいと思います。
