三ヵ年計画の園庭工事で昨年は、築山やトンネルが増え、今年度もさらに園庭をパワーアップするため、4月上旬から工事が始まりました。
工事が始まってからは、毎日園舎の中から工事の様子を見て、工事をしてくれているお兄さん達を応援したり、見たことがないぐらい大きなクレーン車が木を運ぶのを驚いた様子で見たりと、工事中もさまざまな発見や経験をすることが出来ました。
園庭完成後には、園庭を作ってくれたお兄さんから、みんなで楽しく大事に使ってねと話をしてもらうと、子ども達からも感謝の気持ちを込めて「作ってくれてありがとう」と伝えました。
そして、待ちに待った園庭で、木登りやロープ遊びなど、子ども達は元気いっぱい身体を動かして遊び始めました。木登りではどこに足を乗せれば良いのか、どこまでなら登ることが出来るのか、自分で考えながら登っていきます。登るのはスムーズにいっても降りることが難しかったようで苦戦する姿も見られましたが、何度か行ううちに足の置き場がわかっできたようです。ロープ遊びでは、ロープの上を落ちないようにバランスをとって歩いたり、腕に力を入れてぶら下がったりと、身体の沢山の部分を動かして遊んでいました。
また、サクラ・キングサリ・モミジ・カエデの木が増えたので、季節の移り変わりを花や葉を見て、感じていけたらと思います。まだ花は咲いていませんが、芽がついてきている木もあるため、保育教諭が「芽が見えてきたね」と子ども達に声を掛けると、喜んで観察もしています。
今後も、新しくなった園庭で、さまざまな経験や発見をすることが出来るように関わっていきたいと思います。
