5歳児クラスでは、折り紙を使って様々な遊びを展開しています。
最初はうまく折ることができずにいる姿もありましたが、本を見たり子ども同士で教え合ったりする中で、様々な物を作ることができるようになりました。折った折り紙を並べている時、「おりがみやさんみたいだね」と話した言葉をきっかけに、『おりがみやさん』を開くことになりました。「これいくらですか？」「300円です」と、お店屋さんとお客さんに分かれて遊んでいきます。値札をつけたり、1つしか売っていない特別な商品を売ったりと、工夫しながら進めていました。
クラスで折り紙屋さんをする中で、「他のクラスもお店に来てほしいな」と話す声を聞き、保育教諭が「誘ってみる？」と伝えると、すぐに開店の準備が始まりました。他のクラスのお友だちがお店に来ると、張り切って接客をする子や、「折り方教えて」と言われ、優しく教えてあげる姿も見られました。
1つの遊びから友だちと協力して自分達で発展させていく楽しさを感じ1つ1つの活動が充実していくように、これからも子ども達の声に耳を傾けていきたいと思います。
