幼児クラスでは、子ども達と話し合い、自分たちで一から出店を作って夏まつりを開催することになりました。
５歳児クラスでは、子ども達と一緒にお祭りには何があるのかを話し合い、「かき氷が食べたい」「射的もあるよ」と食べ物からゲームまでたくさんの意見が出てきました。
様々な意見の中から、かき氷、たこ焼き、チョコバナナ、射的、わなげ、ぴこぴこわにに決まりました。子ども達で何が必要でどんな形の物を作ったらいいのかを各ブースごとに分かれて話し合い、紙粘土を丸めてそこに色を付けてたこ焼きに見立てたり、小さな空箱を立てて射的の的にしてみたりと、身の回りにあるものの中で、友達とアイデアを出し合いながら製作を進めています。
製作を進める中でかき氷ブースでは、綿を氷に見立て、水で薄めた絵の具の上からかけて、シロップにすることにしました。綿に絵の具の水をかけてみると、思うように色が付かず、綿に水をはじいてしまいました。どうしたら、色がつくのか考えていると、時間が経つと絵の具が綿にしみこみ、染まることに気付き、「すごい発見をしたね」「これでいこう」と思いもよらぬ発見をして、自分たちでイメージしていたことに近づくことができました。
今後も、自分で考えたことや友達と一緒に考えたこと、製作を行う中で見つけたことをアイデアとして取り入れていき、試行錯誤しながら、夏まつりごっこの完成を目指していきます。
