カプラで大きな家づくり

4歳児クラスの環境の中には、カプラコーナーを設けています。カプラとは、積み木のようなブロック型知育玩具です。1ピースが細長く薄い木片になっており、平面状に並べたり高く積み上げたりしながら、様々な物を作り上げることができる玩具です。

クラスの中で「みんなで入れる家をつくりたい」という子どもの声から、カプラで家づくりが始まりました。半円状にカプラを並べていき、その上にまたカプラを積み重ねながら作っていきました。

  

途中、積み方が上手くいかず崩れてしまうことも何度もあり、壊れると「あ~また壊れちゃった…」「なんで壊れちゃうんだろう…」と残念そうにする姿がありますが、保育教諭と崩れた理由を考え、再度作ろうとします。

 

何度も作っていく中で「ここ斜めになってるから、直さないとだめだ!」と壊れそうになる前に気付いて直したり、考えて置いたりするようになっていき、保育教諭や友だちと協力しながら、みんなが入れる家を完成させることが出来ました。自分達で一生懸命作った家に入り、とても満足気な表情を浮かべていました。

このようにカプラでの遊びの中で、考えたり、工夫したりしながら諦めずにやり遂げることで、達成感を感じることが出来ています。今後も、保育教諭や友だちと協力し合いながら、達成感を味わうことができるようにしていきたいと思います。

しらゆき夢

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