3歳児クラスでは、『ノラネコぐんだんとアイスのくに』という、ノラネコぐんだんがアイスの国でいたずらをしたり、アイスを売ったりする絵本を読んでいます。絵本からごっこ遊びが繋がるよう、様々な味のアイスやエプロンなどの玩具を用意しています。保育教諭が店員さんになりきることで、子ども同士で店員さんとお客さんになりきり、「何味にしますか」「○○円です」とやりとりを楽しんでいます。遊び込んでいくとアイスにトッピングをしたいという思いから、ままごとコーナーにある俵型の具材を果物に見立ててトッピングをし、保育教諭や友だちと関わる中でイメージを膨らませながら表現していました。また、買った後は友だちと椅子に座り「美味しいね」「中に○○が入ってた」等とやりとりをしながら、まるでカフェで食べているような光景が見られています。引き続き、絵本から遊びへと繋げられるよう、イメージを共有し、楽しさに共感していきます。
