4歳児クラスでは、『からすのパンやさん』の絵本を題材に、『１１ぴきのねこ ふくろのなか』と合わせた創作の劇遊びを行いました。この2冊の絵本のシリーズを春から読み続け、子ども達のイメージや想像から沢山遊びにも取り入れてきました。劇遊びでは、どの役をやりたいのか、どのような大道具や小道具があるといいのか子ども達と決めながら進めてきました。
初めは、自分に自信がない姿がありましたが、繰り返しの取り組みの中で、３・５歳児クラスと劇の見せ合いをして褒めてもらったことや、5歳児への憧れ気持ちから、段々と自信を持てるようになっていく姿にとても成長を感じました。次第に、同じ役の友達とも助け合う姿が見られるようになり、共通の目的を持って友達と協力をする楽しさや、充実感を感じていたようでした。
12月の始めには無事に生活発表会を終え、緊張をしながらも自分の力を出し切ったようで、「たのしかった」と話し、達成感を感じていました。
引き続き、想像や空想の絵本の世界を楽しみながら、遊びに取り入れていきたいと思います。
