4月は、はじめましてがいっぱいのこりす組さん。初めての場所、初めて会う先生、初めて遊ぶおもちゃ。人見知りや場所見知りで泣いてしまう子がいましたが、6月の今では、すっかり慣れて好きなおもちゃで遊んだり、好きな先生に抱っこし てもらったり、ごはんを食べたり、ミルクを飲んだりしています。
保育者側も初めて会う子どもたちなので、どんなおもちゃが好きかなぁ？など眠る時は縦抱き？横抱き？ミルクの温度はぬるめ？など一人一人の「好きなこと」を探りながら関わっていました。好きなことが見つかるとピタリと泣き止んだり、笑顔を見せてくれたりする瞬間に心が通じ合ったと感じます。そのことを繰り返すことで子どもたちは保育者に安心し、保育者が安全基地となって室内や戸外を自由に探索できるようになります。
外遊びも初めては泣いていた子どもたちですが、最近ではウッドデッキに出るとシートの上で日向ぼっこをしたり、砂の上を元気にはいはいしています。これからもたくさんの「はじめて」に出会い、たくさん見て触れて、考えて、楽しむ経験をしてほしいと願っています。
