虫が大好きなきりん組の子どもたちは、毎日園庭で虫を探し捕まえて、観察しています。ある日、園庭でてんとう虫を見つけ、虫かごに入れて室内で飼育することになりました。お話会の中で、室内で飼うためには、食べ物がないと死んでしまうという話になり、家でてんとう虫は何を食べるのか調べてくることになりました。そして、いろいろな意見が出る中、園で用意出来る『砂糖水』をあげることになりました。砂糖水をあげると、てんとう虫が近づいて来る様子を見て、「近くに来た！」「飲んでるね。おいしい？」「お腹空いてたのかな？」と、てんとう虫に話しかけながら、やり取りする姿が見られました。毎日当番制で、栄養士に砂糖水をもらい、てんとう虫のお世話を楽しんでいます。生き物に触れ、お世話をしていく中で、命の大切さに気付いていけるよう関わっていきたいです。
