5歳児クラスでは、食育の活動として梅シロップ作りを行いました。絵本「はじめての梅しごと」を通して作り方を学んだ子ども達はとってもはりきっていました。
栄養士のお話に耳を傾けている姿や青梅のへたを爪楊枝で取る眼差しは真剣そのものでした。また、「これが青梅？」「いい匂いがする！」「氷砂糖って透明できれい！」と絵本を通して膨らんでいたイメージと実際の経験が結び付き、感じた事を表現豊かに言葉に表す姿があり、友だちとワクワクした気持ちを共有しながら協力して作っていました。そして、絵本で見たように青梅と氷砂糖の隙間までもよく見て丁寧に積み重ね「美味しくなるように」ときれいに瓶の中へ敷き詰めていました。瓶いっぱいに敷き詰められた青梅と氷砂糖を見て完成を楽しみにし、梅シロップへの変化も見守っていきたいと思います。他のクラスの友だちにも出来上がった梅シロップで梅ジュースを振る舞う予定です。
子ども達が日々の生活の中でワクワクできる体験を大切にし、食育を通して食べることがより好きになれるように過ごしていきたいと思います。
