春、園庭に蝶々がひらひらやってくるようになりました。毎朝、草花のお世話をしながら「ホウライカガミ」の葉をひっくり返しては卵は無いかと眺めていましたが、4月16日思いもかけない大きさに育った幼虫を発見しました。この時を待っていたはずなのに、見つけた時は一瞬「うわっ」と声を出してしまうほど驚いて、いやいや違う「やったー!」と大急ぎでみんなに知らせて喜びあいました。
合わせて10匹の幼虫が見つかりました。
子ども達も興味津々で眺めています。
昼間の時間は葉の裏側でじっとしていますが、朝の早い時間や、夕方少し涼しくなると活発に動いて葉を食べる様子や枝の間を歩く様子の観察もできました
食欲旺盛に葉を食べて、どんどん太ってきていましたが。
「オオゴマダラ」の幼虫はこの「ホウライカガミ」の葉しか食べません。
3年前に「首里城下にチョウを翔ばそう会」から小さな苗を頂き、大切に育ててきました。
発見から10日、葉っぱにぶら下がり静かになりました。
そしてあっという間にこの色!
もうすぐ、その羽ばたきを目にすることが出来そうです
羽化したら子ども達と放蝶会をしようと思います。