沖縄の行事「ムーチー」は毎年旧暦12月8日に行われる行事です。
餅粉を練って丸め、サンニンの葉(月桃)に包み15分ほど蒸してサンニンの香りとほのかな甘さ味わい、健康長寿を願う行事です。
美ら夢保育園でも、子ども達と行事の由来に触れ、実際にムーチー作りをしました。
こりすのお友達はムーチーを食べることはできないので、餅粉を使って粘土遊びを楽しみました。
葉っぱの上にのせています。
葉っぱの感触も確かめています。
結び目にも興味を持っています。
りす組さんもクッキングの説明をよく聞いていました。
餅粉粘土を葉っぱにのせて包もうとしています。
真剣な眼差し。
2歳児うさぎ組さんは初めてのクッキングです。
エプロンと三角巾を身に着けて少し大きくなった気分です。
包み方をよく見ています。
完成して満足の顔。
みんなで厨房の先生に「よろしくお願いします」と出来上がったムーチーを預けていきました。
3歳児ぱんだ組さんも先生と一緒に作ります。
葉っぱの裏側にのせると食べるときに葉っぱからはがれやすいと説明を受けています。
葉っぱの上と下を確認して、後で食べやすいように工夫しています。
出来上がり!
きりん組さん 包み方を思い出して自分でやってみます。
1人1人自分のムーチーに名前を書いて、3時のおやつでいただきます。
らいおん組さんはクッキングのお話を思い出して、自分たちで役割分担を始めました。
「水入れるの誰がする?」
「混ぜる順番は?」
「何回、混ぜる?」
役割が決まると、それぞれでクッキングに取り掛かりました。
「耳たぶの固さ」を触って確認していました。
らいおん組はこれまでの経験をしっかりと発揮して作り上げていました。
3時のおやつに蒸したてのムーチーが登場しました。
結び目をほどきサンニンの香りに包まれながらいただきました。
おいしいね。
エントランスには月桃の葉を用意しました。
帰り際にお母さんたちにクッキングの事を思い出して話をする子がいっぱいいました。