保育園の菜園コーナーでは、『なすび』『ぴーまん』『とうもろこし』『おくら』を育てています。
今日は、猪名寺地区自治会長の内田さんが、たいようの部屋(5歳児)の子どもたちに菜園コーナーで育てている野菜の話をしに来てくれました。
実は、この野菜の苗も内田さんが子どもたちの為に持ってきて下さったものです。3歳、4歳、5歳児の子どもたちが、当番制で毎日水やりをしてくれて、ここまで大きくなりました。
育った野菜を眺めながら、それぞれの特徴やたくさん収穫するための方法について話をしていただきました。
『なすび』は、大食いの野菜なのでたくさん水をあげることが大切です。朝と夕方にたっぷりと水をあげることで、たくさんの実をつけてくれます。
『ぴーまん』は、『なすび』とは違って水をあげるのは少しで良い野菜です。土が乾燥している状態でもよく育ちます。たくさん実らせる為には、株の下に出来た実を小さい内に摘んでいくことが大切です。そうすると、どんどん株も大きくなり、たくさんの『ぴーまん』が収穫できるそうです。
『とうもろこし』は、株の下に出来る『ヤングコーン』を摘み取ることで、大きなとうもろこしが出来るそうです。
『おくら』は花が咲いたら、その下の葉っぱを全て取ってしまうことで、どんどん株が高くなり、たくさんの実をつけることを教えてもらいました。
子どもたちは勿論、一緒に話を聞いていた保育士も、とっても勉強になった時間でした。最後に、これからも野菜のお世話を頑張ることを約束し、内田さんからも「大きくなった野菜を見に来るね」と約束してお別れをしました。
この夏、菜園コーナーの野菜たちの成長にこうご期待です!