一年に一度保育園にも鬼が来る日、朝からそわそわして落ち着かない様子の子どもたち。節分の前から「２月３日になるの怖いな…鬼来るのかな？」と弱気になってしまっている子もいましたが、「今年は絶対に泣かないから」「鬼をやっつけるぞ」と意気込んでいる子もいました。
ホールでの節分会では、クイズ形式で節分を行う理由について知りました。なぜ豆まきをするのか、なぜ恵方巻きを静かに食べるのか等について聞き、行事への関心を深めることができたように思います。
いざ豆まきが始まると、豆を投げることそっちのけで逃げる姿が…泣いてしまう子も多くいましたが、幼児クラスになると泣くことなく勇敢に鬼に立ち向かい、豆を投げることができました。泣いてしまっていた子たちも最後には鬼とタッチしたり、「バイバイ」と手を振ったりすることができていました。子どもたちにとっては怖かったようですが、子どもたちの心の中のいじわる鬼、いやいや鬼等、様々な鬼も一緒に退治することができたのではないかと思います。
