夏ならではの活動として取り組んでいた感触遊びから発展し、8月から水族館づくりを行ってきました。絵本を導入しながらそれぞれのイメージを持って海の生き物を作ってきましたが、「実物の海の生き物を見てみたい!」という声から、10月上旬に水族館に行ってきました。行く日を心待ちにしていた子ども達。見たい生き物を決め、当日を迎えました。
ペンギンや水中トンネルを「見たい!」と話していましたが、特に子ども達のテンションが高まったのは水中トンネルで「ノコギリエイだ!」「いわしの大群だ!」とたくさん泳いでいる魚たちに釘付けでした。短い時間の中、自分の好きな生き物を見ることが出来て満足そうな子ども達でした。
そして、ついに完成した水族館に乳児クラスを招待しました。「この生き物は何?」という先生やお友達からの質問に「くじらだよ」と教えてあげたり、「これは私が作ったペンギンなの!」と紹介する場面もありました。水族館ごっこはこれで終わりになりますが、「もっとやりたかった~!」という意見も出たので、今後も子ども達の興味のあることから活動に取り入れ発展させていき、楽しみながらやり取りが身につくようにしたり、探求心を育んでいきます。

