進級から五か月ほどたち、保育士だけでなくお友だちの名前を覚え、関わる姿も見られている一歳児の子どもたちの様子があります。そんな姿から、もっと関わりを楽しんでほしいと思い、『アイスクリーム屋さんごっこ』を始めました。
おままごとコーナーに看板を作り、メニューやレジ、アイスクリームの玩具を出して本物さながらに準備すると…最初はアイスを食べるふりをして楽しんでいた子どもたちですが、慣れてくると保育士の模倣をして「はいどうぞ」「いらっしゃませー!」と元気良くお店屋さんになりきって楽しんでいました。何度も繰り返していくうちに、子どもたちから「せんせい、どれにする?」と尋ねたり、椅子や机を置いてカフェテリアを用意すると、「あーん!」とし合ったり、子ども同士の関わりにも繋がっています。
涼しくなってきた九月中旬には、新しく『ピザ屋さん』が開店しました。みんなでピザを製作し、ごっこ遊びにも製作物を取り入れることで、より関心を持ち特別感を持って楽しむ姿が見られます。
今後も、季節ならではの料理や食材をモチーフに取り入れながら、色々なお店屋さんごっこを行っていくことで、保育士やお友だちと関わりながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたいです。