こりす組では見立て遊びができるように、部屋の環境の中にお皿やコップ、俵型お手玉の食材があります。
初めの頃は、コップやスプーンを持ち歩いたり、棚から出しても遊びに発展させることが難しかったですが、保育教諭がスプーンで食材を掬ってみたり、コップで飲む真似をしていきながら遊び方の見本を見せていくことで、少しずつ真似をして遊ぶようになってきました。
最近では、俵をスプーンで掬っては自分で食べる真似をしたり、時には友だちに食べさせてあげたりする姿も見られて微笑ましい姿があります。又、コップでは飲み物を注いでいるような動作をしたりと、家庭での経験を遊びの中に取り入れている様子も見られます。
今後も、様々な遊びの中で見立て遊びができるように関わっていきたいと思います。