1歳児クラスでは、4月に新しいお友達を迎え、進級児も含めて17名でスタートしました。新しい環境での不安や親元から離れる寂しさから涙を流す姿を見せながらも、保育教諭が気持ちを受け止めながら関わることで、少しずつ自分から遊びに向かうようになってきました。
天候の良い日には毎日園庭遊びをしています。その中でも砂遊びを好み、スコップや手で砂をバケツに入れて、サラサラとした感触を感じたり、砂が冷たいことを伝えると手で握ってみたり、足につけてみたりと、砂の感触の気持ち良さを感じていました。また、保育教諭や友達と一緒にご飯を作り、「どうぞ」「おいしい」と簡単なやり取りも交えながら、砂遊びを行っています。そのような中で、思いを共有したり、遊びを展開させていくことで、安心して自分の思いを伝えてくれています。
引き続き、好きな遊びを見つけて共有することで信頼関係を築いていき、安心して気持ちを表現したり、遊びに向かえるよう関わっていきます。
