年長クラスとして運動会でリレーをする事になりました。まずは好きな色のバトンのチームで走ってみることになったのですが白チーム4人!青チーム6人!黄色チーム7人!緑チーム6人!
「黄色チームいっぱいだから勝てるね」とスタート!最初にゴールしたのは白チームでした。
子ども達は「なんでだ?」と疑問に持ち、考えます。「人数が多ければ勝てるわけではない」と気付いたのです。チームは4チームから2チームに減らし、人数合わせが始まります。
しかし人数を合わせることも難しく大苦戦。どう頑張っても揃わないと分かり、足りないチームは2回走ればいいということに気付きました。さて、人数が揃ったら次は勝てるようにバトンの渡し方、走り方の工夫が必要だと感じ始めました。さらに、チームの友だちが走っている時には一生懸命応援する等も含め、どうしたら勝てるのかをみんなで何度も話し合い、時には涙を流すこともありましたが
その分、真剣さが伝わり子ども達同士で心を1つにする姿が増えていきました。
運動会当日では今までの努力の成果が実り、2チームとも最後まで素晴らしい姿を見せてくれました。
年長クラスらしい葛藤、ぶつかりが見られ大きく成長した子ども達の今後に期待です。

