うさぎぐみのこどもたちは、お話しすることが大好きで、お友だちや保育者と見たこと・感じたことをたくさんやりとりしています。お話が上手になってきたこどもたちは、想像力も豊かで、「あそこにおばけがいる」「しまうまおばけだ」などのやりとりをする姿や、一人でお話を作って人形遊びをする姿が見られるようになりました。
友だちと遊ぶ時には、どのような物にしたいのか共有し、積み木で人形や動物のお家やお城・お店を作り、完成すると嬉しそうに笑い合う姿があります。完成したお家に動物や人形たちがやってきて、「一緒に遊びましょ」といってお家にいる人形たちを誘ってお散歩ごっこや人形同士でおしゃべりをして楽しんでいます。一人遊びの際には、一人二役をして声を変えたり口調を変えて演じながら楽しんでいる姿も見られています。
子どもたちの中で世界観があり、大人では考えられないような発想がたくさんあります。その世界観を壊さないように見守っていきながら、子どもたちの発想力・想像力を聞き、イメージした物を実際に作ることが出来る環境を整えていきたいと思います。
