こりす組の子どもたちは段々と指先が発達してきて、ぽっとん落としやリグノ、型はめなどのおもちゃで遊ぶことを楽しんでいます。
最初は難しかったり、使い方が分からず、遊ぶ姿が少なかったのですが、保育者が積み方を見せたり、一緒に行うことで、遊ぶ姿が見られてきました。リグノというおもちゃは四角形の真ん中に丸い穴があいている積み木なのですがその積み木を積んでいき、その後に円柱の積み木をぽっとん落としのように穴に入れて楽しむ様子があります。また、積み木が崩れてしまったときは、悔しさから泣いたり、怒ったりという姿が見られますが、保育者が「崩れて悲しいね。」、「もう1回積んでみよう。」など子どもの気持ちを受け止め、代弁し、前向きになれるような声掛けをすることで、もう1度挑戦しようとする姿あります。上手に積めたときにはとても可愛い笑顔で拍手をして喜ぶ姿が見られます。新しく部屋に出したポストボックスというおもちゃでは丸、三角、四角、長方形の四つの形をした積み木があり、試行錯誤しながら穴と形が合う場所を探して遊ぶ姿があります。難しいおもちゃにも挑戦する子どもたちの姿に成長を感じています。これからも出来た時の嬉しさや喜びに共感をして楽しく過ごしていきたいと思います。