〇シャボン玉楽しいね。
こりすのへや（0歳児）の子どもたちはシャボン玉が大好きです。保育教諭がシャボン玉を吹くと不思議そうに見つめたり、風に乗って飛んでいく様子を目で追ったり、手を伸ばして追いかけたりしています。飛んできたシャボン玉を保育教諭が両手でパチンと叩くと子どもたちも、手を叩いて真似をして笑っていました。シャボン玉は、吹くと膨らみ、日に当たるとキラキラと光り、風に乗って飛んでいく姿そのものが不思議な体験です。ワクワクした楽しい気持ちや遊び心も養うことが出来るので、これからも取り入れていきたいと思います。
〇α化米って不思議！！
うさぎのへや（２歳児）の子どもたちは、食育としてα化米に触れました。園の非常食として備蓄しているα化米ですが、水でもどす前はチクチクした手触りで、「トゲトゲしてるね」「雪みたい！」と興味津々の様子でした。実際に試食もしてみたところ、「おいしい！」と嬉しそうにパクパク食べる子どもたちでした。
初めて触れるα化米でしたが、興味関心を高め、味にも親しんでおくことで非常時に備えておきたいと思います。
〇思い出の絵
きりんのへや（4歳児）の子どもたちは、思い出の写真を見て一年間を振り返り、自由に絵を描くことを楽しみました。「運動会のこと、まだ覚えているよ」「トトロと遊んで楽しかったね」「公園に行って面白かった。」「先生と離れるのが寂しい。忘れないでおく。」「らいおんさんになるのが、楽しみ。」等とお話しし、和やかな雰囲気の中、伸び伸びと絵を描くことができました。この一年間、子どもたちは様々な経験をしてきました。喧嘩をすることがあっても、自分たちで話し合うことができるようになり、一生懸命に取り組んだ行事では、達成感や友だちとの絆を感じることができました。そして一大ブームになった、となりのトトロ。ほとんどの子どもたちがトトロとの思い出を描いており、共通の思い出として胸に残っているようでした。日々の生活も遊びも、そして行事の時にも、子どもたちははトトロのぬいぐるみと一緒に過ごしてきました。この、楽しい思い出を胸に、らいおんさんでも色々なことに挑戦してほしいと思います。
