2022年度 1月のできごと

〇絵本がだいすき

 こりすのへや(0歳児)の子どもたちは、絵本が大好きです。言葉のリズムや絵の動きに合わせて、身体を揺らしたり、ポーズを決めたり、言葉を真似て言ってみたりと、思い思いに表現して楽しんでいます。また食べ物が出てくる絵本では、手を伸ばし、食べるふりをして子ども同士で微笑み合う様子も見られます。これからも絵本を通して言葉を知り、言葉や身体で伸び伸びと表現する楽しさを味わえるようにしていきたいと思います。

〇凧あげをしたよ

 うさぎのへや(2歳児)の子どもたちは、正月遊びに関連のある凧あげをしました。凧製作では、袋にシールを貼りながら、「早く遊びたいね。」と、期待する姿が見られました。その後、園庭で遊び始めると、精一杯走る姿が見られ、「見て見て!」「あがったね!」と、喜ぶ姿も見られました。今後も、季節の行事を遊びに取り入れ、お友だちと一緒に楽しみたいと思います。

〇美味しくなあれ、みんなのイチゴ

 夏にインゲン豆を育てて大成功したきりんの部屋の子どもたちは、冬から春にかけて育つ植物を探していました。色々な絵本や図鑑を読む中で、身近な果物であるイチゴに興味を持つようになった頃。廊下に、謎の地図が落ちていたのです。「なんの地図?」「探しに行ってみよう」、そう言って園庭に飛び出した子どもたちは、園庭のいたるところに隠されていたイチゴの苗を8つ、発見することができました。「このイチゴを植えよう」「美味しいイチゴに育つかな」そうワクワクした様子で、イチゴの苗植えに取りかかりました。プランターの土を掘り返してみると、たくさんの幼虫に出会いました。軽石と土を入れ、最後にイチゴの苗を優しく持って、土のお布団に入れてあげました。なんだか手慣れた様子で、友だちと協力しながら菜園活動を楽しむことができました。その後は、「早く実がなったらいいのにな」「みんなで食べたいね」と、期待に胸を膨らませながら、水やりをする日々です。そんな子どもたちですが、実がなる春頃には、立派に進級し、らいおんさん(5歳児)へと成長していることでしょう。残り少ない今のクラスでの思い出を大切にしながらも、イチゴと共に大きく成長していく子どもたちの姿を見守っていきたいと思います。

西北夢 (西宮夢分園)

〒663-8034 兵庫県西宮市長田町4-8

0798-65-9614

施設紹介・アクセス

西北夢