幼児クラス(3~5歳児)での異年齢活動は、3グループに分かれて行っています。今年度の作品展では、素材を使って自由に思いきり遊ぶことをテーマに、グループごとに異なった素材を用意し、それらを使って遊ぶ場を設けました。
みつばちグループは、紙・クレヨン・マスキングテープなどのテープ類、
てんとうグループは、紙皿・紙コップ、
あおむしグループは、トイレットペーパーの芯…
それぞれ活動を行うお部屋に入ると、素材の多さに驚く子どもたち。"自由に遊んでOK!"となると、はじめはどう遊べばいいのか悩む姿もありましたが、少しずつ自分のイメージしたことを形にしていき、「おもしろそう」と感じた他の子どもたちも真似をしたり、一緒に参加したりと楽しみ始めました。素材をテープで壁や天井に貼り付けたり、つなげたり、並べてみたりと、色々な使い方をして遊びを考えることが上手な子どもたち。年少組の子どもたちは年中・年長組の姿を見て、テープをのばして使ってみたり、1人ではさみで切ってみたりと、異年齢活動ならではの学び合いが見られた有意義な時間となりました。