11月8日の「いい歯の日」にちなんで、歯の健康教育を行いました。
「歯にはどんな役割があるか知ってる?」と聞くと「食べ物をを食べる時に噛むため」と答えてくれた子どもたち。他にも発音の助けになったり、大人の歯が生える時の目印になることを伝えると「そんなにいっぱい役割があるんだね」と驚いた様子でした。前歯、犬歯、奥歯のそれぞれの役割を大型の歯の模型を使って伝えると、子どもたちは模型に興味津々。「奥歯がでこぼこしてる」「ぼくたちの歯と同じ?」といろんな発見をしていました。
続いて、トラやイルカ、ロバなどの動物の歯はどうなっているのか、それぞれの特徴を写真で見たり、むし歯になりやすいおやつと、なりにくいおやつの分類をしました。麦茶と炭酸飲料に含まれる砂糖の量を、角砂糖を使って並べていくと「15個も入ってるの?うそー!」という驚きの声が。飲むのがいけないのではなく、飲んだり食べたりする時間や量を決めること、食べたら磨くことが大切だということを伝えました。
保健指導を終えると「あー、楽しかった!」と話す子どもたち。「いい歯」でいるためにはどうしたら良いか、子どもたちと考える時間になりました。