梅雨入りを感じさせない今日この頃ですが、季節を身近に感じてほしいという思いから傘づくりをしてみないかと提案してみました。
クレヨンと絵の具を使った「はじき絵」という技法で傘の模様を表現してみました。その様子を見てみると、表現も様々。前日から「私はピンクの傘にしたいの」と話していた子は宣言通り、大好きなピンクのクレヨンでたくさんの線を夢中になって描いていました。「名前を描いたんだよ」という子は自分なりに考えた文字のような模様がたくさん並んでいて驚き。「なんて名前を描いたの?」自分の名前を描いたのかな?と予想しつつ聞いてみると、その答えはまさかの「サミット!」なるほど、買ったお店の名前を描いていたんだね!保育士の想像を超えた回答に思わず笑みがこぼれた瞬間でした。
子どもの発想は本当に自由で面白く、奥が深いものです。これからも会話を通して子どもたちの思いを探っていきたいと思います。