子どもの生活の中心は遊びです。
子どもは夢中で遊びながら心をおどらせ、様々なことを学びます。
子どもは身近な環境の中で「不思議だな」「どうしてかな?」「面白いな」と心を動かし遊び始めます。
子どもたちが安定した生活をおくるために、一人ひとりの思いを受けとめ、安心して過ごせる場の提供をしています。
また一人ひとりのよさを大切にして自分らしさを発揮できるようにも努めています。
下鴨夢では子どもの心や体の発達について、常に保護者と話し合い一人ひとりに即した子育てを共に考えていきます。
葵祭を見に行ったり、下鴨神社の御手洗祭に参加したりして京の伝統行事にふれる機会をつくっています。
乳幼児期は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期です。
私たちは、その大切な時期に子どもたちと共に生活できることに誇りをもっています。
情報化社会である今日、あらゆることがデジタル化、スピード化されていく中で保育(子育て)にはじっくり手間をかけたいと思います。
本来子どもが大好きな遊びを通して保育士と共に感動体験(実体験)がたくさんできるようにしています。
遊びこそ、大切な学びの時間です。
職員一同、常に深い愛情と信頼をもって接していくことを保育の大原則とし、子どもが主体的にそれぞれのもち味を十分活かせるよう保育をすすめています。
そして自分が大事にされていると感じ、自分も人も大切にする子どもになってほしいと願っています。
今後も、家庭、地域(京都の伝統行事)とのつながりを大切にして、子どもたちが心も体もすこやかに成長することができるように職員一同、日々研鑽を重ねてまいります。
園長新谷 圭悟