○こりすぐみ(0歳児)
指先が少しずつ器用になりきて、室内ではシール貼りやお絵描きを楽しんでいます。保育者が台紙からシールを剥がすと、上手に指先を使って貼り、持っていたシールがなくなると「もっと貼りたい」という気持ちを指差しなどの仕草で伝えてくれます。お絵描きでは自分の好きな色のクレヨンを取って画用紙に線や点を書いて楽しんでいます。
○うさぎぐみ(2歳児)
筆やローラーを使ってクリスマス製作を楽しみました。青と黄色の絵の具を見せ、「混ぜると何色になると思う?」と尋ねると「ピンク」「緑」と自分の思いを口々に伝え、混ざり合った絵の具を確認し、「緑だったね」と嬉しそうに伝えてくれました。筆を握る際にはスプーンと同じ手で持つように伝えると、三指持ちで上手に筆を持とうとしたり、ローラーを使って色を塗ったりすることを楽しんでいました。また、絵の具が乾いてからキラキラのシールを貼り、皆の作品をクリスマスツリーに見立て、並べて飾った頂点に星を付けると、「ツリーできたね」と満足そうな様子の子ども達でした。
○きりんぐみ(4歳児)
12月になり子ども達はサンタさんにもらうプレゼントを皆で考えて決めました。その際に「クリスマスツリーがあったらサンタさんが気付いてくれるかもしれない」という友だちの意見に皆が共感し、ミニクリスマスツリーを作ることにしました。大きな松ぼっくりに、緑色の絵の具を丁寧に塗り、ビーズや綿で飾り付けました。部屋に飾ると「ワクワクする」と期待を膨らませる子ども達でした。クリスマス当日にはサンタさんからプレゼントが届き、驚きと喜びでいっぱいの子ども達でした。