毎年行ってきた木育活動の一環で、今月は自分だけの『箸作り』をしました。
箸の大きさに切ったヒノキの棒を、角が丸くなるようやすりがけをしていきますが、子どもたちにとって角を取ることは少し難しかったようでした。
そこで、保育士が『紙やすりを丸めて指に巻き付けてみるといいよ』とアドバイスをすると、「粉が出てきた」「丸くなってきた!」と変化を喜んでいました。
持ちやすい箸の形になるまでやすり掛けをすることは、大人でも根気のいることですが、子どもたちは友だち同士で様々な工夫しながら作り上げていました。
最後に油を塗って、一日乾かすと完成です。自分で作った箸で給食を食べる日を楽しみにする子どもたちでした。