武庫川女子大学の学生の教育演習の係る保育参加があり、4歳児「たんぽぽ組」の子どもたちと一緒に「つちねんど」を使ってぞうけいあそびをしました。
手で触れるたびに「つめたい!」「やわらかいね」と感触を言葉で表現したり、大きな粘土の塊を持ちあげて重さを感じたりして、五感を存分に使って楽しんでいました。また、指先でつまんだり、押して穴を開けたり、手の平で丸めたり、体重をかけてこねたり、足で踏んで平らにしたりと全身で粘土の感触を味わうことができました。感触を楽しみながらイメージをどんどん膨らませ、「お寿司屋さんですよ」「隕石がおちてきたの」「高くするぞー」など、丸めたり、ちぎった粘土をどんどん積み上げたりして、思い思いに表現する姿が見られました。また、つくった粘土を嬉しそうに見せる姿も多く見られ、友だちや学生、保育者との関わりの下、思い思いに伸び伸びと表現する姿が見られました。
今後も子どもたち一人ひとりの表現を大切にし、主体的にあそびを楽しむことができるようにしていきます。